明らかに異常な量の汗が出る場合の原因は何がある?

    日常的に暑いと感じた時に汗が出る事は誰でも起こる事で普通の事なんですが、突然かなりの量の汗を掻き、「いつもと違う」と自分でも分かる位の異常な汗を掻いた経験はありませんか?

    「冷や汗?」「緊張?」「何?」と感じる汗ってちょっと怖いですよね。

    このような【明らかにおかしい】と感じる汗には原因があります。大きな病気に繋がる可能性もありますので、自分がどんな症状なのか見ておきましょう。

    異常な汗の原因とは一体何?

    よく分からない異常な汗は、「発汗異常」というものです。

    名前的には、そのままですよね。笑

    この発汗異常は、誰が見てもおかしいと思うほどの汗を掻く人や、反対に汗を異常なほど掻かない人の事を指します…。

    真夏の暑い時に常に厚着をしている人、寒いのに異常に汗を掻いてる人などが特徴です。

    この発汗異常の原因は…

    汗を掻く働きをする交感神経の異常や精神的、肉体的な問題、などが原因を引き起こすものと言われています。

    大した事ないのかな…と思える問題ですが、意外にも病気などが隠されている事があります。

    発汗異常を起こしているから「病気」とは限りませんが、今からご紹介する内容も、発汗異常を起こしている原因かもしれないということを知っていて欲しいので、ご紹介したいと思います。

    発汗異常と関係している事

    汗が異常に出ておかしいな…と感じる時、早めの対処をすることで、病気だったとしても早めの治療など、早期発見にも役立ちますので参考にして下さいね。

    多汗症

    異常な位、汗を掻く時に真っ先に思い浮かぶのは「私、多汗症なのかも…」って言う思いではありませんか?

    気温上昇や運動、食事と言った時に汗を掻くのは、普通の事なんですが…。

    多汗症の場合は、体温調節をする必要のない状態でも汗を掻く人の事を言います。

    そして、多汗症の特徴は、汗以外に関しては、正常で健康である事が浮かばれます。

    ドコも悪くないけど汗が止まんない!!って方は、多汗症を疑いましょう…。

    多汗症は大きく2種類に分類されます。

    • 限局性多汗症(局所性多汗症)…体の限られた部分に掻く汗。
    • 全身性多汗症…全身という言葉通り、限られた部位だけではない汗。

    現代では、汗は多汗症だけでなく、交感神経の働きが過敏である事から発汗量が増えてしまうこともあります。

    次にご紹介するのは、発汗を起こす交感神経と繋がりのある原因です。

    自律神経失調症

    自律神経の働きが乱れバランスが崩れる事で起きる病気です。

    緊張や汗を発汗させる交感神経、逆にリラックス効果を与える副交感神経対等な状態で体内の調節に働く大切な神経です。

    この2つの神経がバランスを崩してしまう事で副交感神経の働きが鈍くなり、交感神経が暴走する事で汗を異常な程に掻いてしまうんです。

    自律神経失調症はさまざまな症状があり、3つのタイプがあります。

    • 神経症型自律神経失調症…心理的な影響
    • 心身症型自律神経失調症…ストレス
    • 抑うつ型自律神経失調症…心身症型の進行形

    どれも発汗異常の症状に関係していて、自律神経失調症は汗だけでなく、症状は人によってそれぞれで気付かない方も多いと思います。

    症状は心だけに起きる訳ではないので、食欲不振やだるさなども関係して来ます。

    そして自律神経失調症は、【几帳面、真面目、完全主義者】な性格な方に起きやすい問題なのでそんな方は注意が必要です。

    更に自律神経の問題は、この後、ご紹介する原因の中にも関わる問題なので凄く大切です。

    食後発汗に隠れる陰…

    食後に起きる発汗は誰にでもある事で、特に熱い食べ物、辛い食べ物を食べた時って自然と汗は出ますよね?

    ラーメンとかは、寒い時は勿論ですが、暑い日なんかでも食べたくなりますよね…。これらの食べ物を食べた時に汗を掻くのは普通の事で異常はありません。

    しかし、例えばヨーグルトの様な冷たい食べ物を食べた後に汗を掻くのは、異常な汗で【糖尿病】が潜んでいる事があります。

    糖尿病の方は、この異常な汗と異常な唾液という症状が見られ、糖尿病によって自律神経に異常が起きてることが考えられます。

    この様に汗が出るはずのない食べ物を口にした時に汗を掻いた時は、異常発汗のサインだという事を覚えておいてくださいね…。

    ホットフラッシュ

    ホットフラッシュは更年期障害の症状の一種で、更年期を迎えた女性が多く体験しています。

    更年期障害とは女性の40代半ば頃から起き閉経の前後くらいに多く起きる症状です

    更年期障害の症状には、さまざまな症状があり、中でも7割以上の方がホットフラッシュを経験します。

    暑い日だからと言った季節的なものでもなく、そして場所も問わずに突然、首から上に大量の汗が噴射してしまいます。

    首から上からだけとは限らず、首筋、胸、背中、頭からも汗を噴出します。そしてこの他にもホットフラッシュの症状があります。

    • 顔がカーッと熱くなる時
    • のぼせた状態になる

    汗だけではなく、さまざまな症状が表れる方もいますので、「更年期障害か…」と簡単に考えるのは良くありません。

    ホットフラッシュは、別の症状を引き起こす原因になるので注意が必要です。

    どんな症状があるのか、簡単にご紹介したいと思います。

    • 頭痛
    • 目眩
    • 冷え
    • 血行不良
    • 動悸、息切れ
    • イライラ、倦怠感

    この様な症状を引き起こします。どの症状も更年期に関わらず、辛いですよね…。

    更年期障害は、体力、精神的にもかなり辛いと聞きますが、誰にでも自然と起きる事であって病気ではないので、気付いたら早めに対処する事が大切です。

    甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)

    甲状腺の機能が過剰になる事で、新陳代謝を活性化させ甲状腺のホルモンが過剰に分泌される事で起きます。

    分かりやすく説明すると食欲がありよく食べるのに体重が減ったり、どちらかと言うと寒がりだったのに暑がりになり大量の汗を掻くという症状が見られます。

    全身の代謝が高まって、カロリーを消費し続ける事が原因で大量の異常な汗を掻いてしまうのです。

    そして最も甲状腺機能亢進症になりやすいのは、20代から30代の若い女性に起こりやすく女性にとっての大きな節目になりやすいとされています。

    結婚、 妊娠、出産、就職など大きな出来事が重なる年代だといわれています。

    発症に深く関係あると言われていますが、適切な治療を受ける事で普通の生活が出来る様になります。なので、早期発見が大切なのです。

    悪性リンパ腫

    リンパ腫に出来る癌の一種です。リンパ腫という体の中のばい菌をやっつける為に働く役割を持つ機能がガンになり全身に広がる病気です。

    悪性リンパ腫の症状は、必要以上に汗を掻くという症状です。そして悪性リンパ腫の初期症状は異常なほどの寝汗があげられています。

    毎晩の様にシャツを2回も3回も変えないとダメな位の異常な寝汗に悩まされます。

    そして寝汗以外にも、発熱や体重の減少も典型的な症状とされています。

    「やたらと寝汗を掻くな…おかしいな」と感じる他に、倦怠感や疲れなどはありませんか?

    物理的な症状としては、首、脇の周辺のリンパ節に腫瘍ができ、感触としてはコリコリしたものがあります。

    この様な場合は、すぐにでも病院に行く事をオススメします…。

    物理的に分かる時は、自分でも明らかにおかしいと思えるので病院へ行くと思いますが、なかなか寝汗位の事だと気付かない事も多いので厄介です。

    ですが、寝汗を大量に掻く症状も突然の事だと明らかに変だと分かるので心配な方は悩む前に検査へ足を運ぶことが大切です。

    まとめ

    この紹介した6つの原因が異常なまでに汗を掻く原因になっている可能性があります。

    ただ、異常な汗なのか、ただの気のせいなのか…。

    そんな曖昧な時もありますのであまり過剰に心配することも良くはありません。

    汗は、緊張や興奮なども交感神経を働かし体内の温度を上げ、汗を掻く原因になりますので、深く考えない様にする為にも、異変を感じた時は医師へ相談する事が一番のオススメです。

    ここで6つをまとめておきますので、いつでも見返してくださいね。

    • 多汗症
    • 自律神経失調症
    • 食後発汗
    • ホットフラッシュ
    • 甲状腺機能亢進症
    • 悪性リンパ腫

    6つの内容を頭に置いているだけで、原因不明という不安感から開放される事で早期発見にもなりますので、ぜひ参考にして下さい。

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