バブル崩壊の理由を簡単にわかりやすく解説!

    1986年~1991年間、日本はバブル期により栄華をきずきました。不動産や物価はみるみるうちに上昇し、リゾート地の開発、学生の就活は楽勝状態でバブル就職世代と呼ばれています。

    しかし、その後バブルが崩壊しました。

    バルブ崩壊って言葉は耳にしますが、いったいどんな理由で終を迎えてしまったのかイマイチ分からないと思います。

    今回はなぜ崩壊してしまったのか?ここに関して解説していきます。

    バブル経済って何?

    そもそもバブルとは、読んで字のごとく泡です。

    ものすごく簡単に言うと泡のように中身がなく、どんどん膨張していき、最終的には弾けてしまうという訳です。

    今の時代では想像のできない話を聞きますが、なぜこのバブル状態になったのか紹介します。

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    バブルの仕組み

    バブル期のことを知るには、大きく2つあります。

    それが、プラザ合意と円高不況対策というキーワードになります。

    それぞれを詳しく解説していきますね。

    プラザ合意

    今から約30年前、レーガン大統領時代のことです。この頃、ひどいインフレ状態にありました。

    このインフレ状態を脱却するために、厳しい金融引き締めを実施。世界中の通貨がアメリカに集中し、ドル相場は高めに推移しました。

    結果としてインフレからの脱却はできたものの、ドルの相場が不安定になり、輸出減少と輸入の拡大に繋がり、各国との貿易摩擦が発生していました。

    特にその中でも、対日本との貿易摩擦が顕著に出ていました。

    1970年代に起こったニクソンショックを防ぐために、先進各国が協力しドル安を図ろうとしたことがプラザ合意です。

    この歴史的な重要な会談はわずか20分足らずで終了したと言われています。

    ちなみにプラザ合意の“プラザ”はニューヨークの高級ホテルで行われたことで、その場所からプラザ合意と呼ばれています。

    円高不況対策

    プラザ合意からアメリカはドル安になり、日本では円高が進行しました。

    それに伴い、急激な円高により円高不況が陥る懸念がされ、それを日本銀行は金融緩和=公定歩合の引き下げを行います。

    それにより金利が下がり、民間銀行が日本銀行よりお金を借りやすい状況になりました。

    この流れから各企業が不動産、株式に投機をすることでバブル景気になったと言われています。

    なぜバブルは崩壊したのか?

    大きな要因としては1990年に大蔵省の故・土田正顕から融資の抑制、さらに日本銀行からの金融の引き締めを行ったためとされています。

    それにより信用収縮と崩壊、追い討ちをかけるようにさらに金融の引き締めを断行したため経済を悪化させました。

    政府や日本銀行としては、経済を健全化させるための施策のはずが、結果として大失敗となりました。

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    バブル崩壊後の変化は?

    崩壊後は、とにかく悲惨です。主なものでは、以下のようになります。

    大手金融機関の破綻

    1995年の兵庫銀行から始まり、大手金融機関は不良債権の拡大、株価低迷のあおりをもろ受け、倒産していきました。

    北海道拓殖銀行、日本長期信用銀行、日本債券信用銀行、山一證券、三洋証券なども破綻、倒産しました。

    地価・住宅価格の大幅下落

    大蔵省の行った土地関連の融資の抑制により、地価の下落しバブル崩壊に繋がりました。

    地価は下がらないと言う土地神話は完全に崩壊し、これにより失われた資産は1400兆円と言われています。

    雇用の抑制

    バブル絶頂期には学生は引く手数多だった状況から一変、企業は正社員をリストラすることができず、新規雇用を抑制するようになりました。

    2000年代初頭には就職氷河期は深刻化したと言われております。ちなみに私はこの時、就活生でした。

    なんとか内定をもらい就職することができましたが、内定ゼロとう言う友人が数多くいました。

    卒業後も仕方なくフリーターをしている人もいました。

    今はその時に比べると大分マシになっていますね!

    最後に

    いかがでしたか?バブルがいかに始まり、終焉したかが理解して頂けたと思います。

    このバブル崩壊後の日本は失われた20年という真っ暗なトンネルの中に入り込んでしまいます。

    そこから不況の時代しか知らない“さとり世代”が生まれていく流れです。

    やはりバブル=中身のない経済では、長続きしないという事ですね。

     

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